先日、とあるプロダイバー講習が終わりました。
プロのダイバーになるなんて凄いなぁーと一般の方は言いますが、やる気があれば誰にでもプロになるチャンスはあります。
あくまでもチャンスです。必ずなれるという訳じゃないですよ。やる気があっても『覚えようとしない(復習しない)』のであればプロになれる事はありません。
言い換えればやる気があって当たり前ですが学んだ事、教えてもらった事をちゃんと覚える(復習する)事が出来る人ならプロダイバーになる事は出来ます。
プロダイバーになるメリットとは?
ダイビングのプロフェッショナルになるという事です。ってそのまんまですね(笑)
団体によって多少事なるかもしれませんが総じて言えるのはダイバー達のリーダーとして様々な活躍の場が得られるようになります。ってのが団体側からのメッセージです。
だけどこれってダイビングを職業とするって意味合いが強いように感じませんか?
昔はダイビングのプロコースを受けるのはダイビング業界に携わりたい方が圧倒的に多かったです。だからこのメッセージは伝わりやすかったというか理解しやすかったです。
だけど現在はダイビング業界に携わりたいという方よりも今よりも上手くなりたい!その先にプロコースがある。という方が圧倒的に多いです。
なのでなかっちょはプロコースの説明をする際には今よりも自由にもっと好きな事ができるようになるコースと伝えてます。
プロコースは頑張った証拠である
ダイビングの良い所の1つに勝ち負けが無い事かなと思ってます。でも上手い下手というのは存在します。これは勝ち負けになるのかもしれませんね(;・∀・)
上手い下手が存在する以上、そのレベル差で遊べる範囲や安全度は全然違います。これについては先日書いたブログに書いてます。
つまりダイビングは正しくしっかりとしたスキルと知識がある事で今までよりも余裕を持って楽しく安全に楽しめるのです。その最たるレベルがプロだと言えます。
ざっくり言えば凄く頑張った証拠にプロ資格が与えられるという事です。。。ざっくりしすぎ?(笑)
プロダイバーは自由度が違う
- 300本の経験あるAOWダイバー
- 200本の経験あるレスキューダイバー
- 100本の経験あるプロダイバー
経験だけ見ると300本の方はベテランのように見えますが、お店側からするとどんなに潜ってもアマチュアである事には代わりはないです。
逆に一番経験の少なくてもプロダイバーという事は最低限プロとしての知識と技術は身につけてるとお店側としては安心できます。結果ファンダイビングでもある程度自由が与えられます。
だからプロコースの説明をする際にはプロのカードはフリーパスのカードとも言えると伝えてます。
まぁ中には資格取っただけでその後知識と技術の維持(向上)を行わなくてプロのくせに下手くそだなぁーって方もいっぱい見てきてます(^_^;)
みんなに目指して欲しいけど最終的には本人次第
ダイビングって本当に上達するほど見える世界が異なるんですよ、マジで!
だからダイビングする人にはドンドン上手くなって欲しい。そして身近だけど不思議な水中世界を安全に楽しんで欲しいと願っています。
だからこそみんなに上達してなかっちょと同じように水中世界を楽しでほしいなと思ってるんですよね。海が好きってのもあるけど間違いなくどんな状況下でも楽しんでますもん俺(笑)
でもねぇやっぱり最終的には本人次第なんですよね。どんな目的でダイビングをやってるのかで目指すランクは異なってきます。
それについては過去記事参照してみて下さい。
プロコースやってると言うと凄いなー自分には無理だなーって言う人が大半だけど実際はそうでもないんだよ。やる気があれば目指せるレベルなんだよというのをお伝えしたくてこの記事書きました。
いまよりもさらに自由に安全に楽しくダイビング出来るならプロ目指すのも良いかなーって思えてもらえれば幸いです(^^)