今日は珍しい組み合わせのメンバーでファンダイビングです。昔は休みが合ってたんだけどね、このペアいつ以来かな?
さてこの二人というか実質1人の目的なんですが『ウミウシ』です。それも『珍しいウミウシを見つける』が目的になってます。
前回水中ベルを鳴らせなかったので今回こそはと意気込んでいます。見つかると良いね(^^)
関連ページ:水中ベルが鳴り響く時
冒頭で書いたように今回の目的はウミウシ、それも珍しいウミウシなので普段見ているウミウシは全てスルー
潮当たりがよくこんなにキビナゴ集まってても
二人の視線は下を向いてます。エントリー直前にも『珍しいウミウシ見つけたらベル鳴らしてね』と伝えてました。今回こそは鳴らします!とヤル気満々のパチコ、目的地で探索すること20分、
ついに
パチコが
満面の笑みを
浮かべて
こちらを向き
手招きします。。。。ってそこはベル鳴らさんのかーい!って心の中でツッコみました。見つけた興奮で忘れてしまったんでしょうね。まぁそれは良いとしてどんなウミウシを見つけたか期待高まる~♪
えーーーっとドコだったけ???どうやら見失ったようです(笑) 呼んでおいて見失う、ダイビングあるあるです。
諦めて判りませんのサインを出された後になかっちょが見つけたんだけど、、、うん、、まぁ普通のウミウシでした(^^ゞ
なんとか2本目で珍しいウミウシを発見!と期待してましがそう上手くはいきませんで
唯一見つけたのはなかっちょで『クリヤイロウミウシ』だけでした。久しぶりに見たかな。このウミウシはパチコ見た事なかったようで最後に私も見つけてやる!と気合が入りまくったのか最後の最後に水中ベルが鳴り響きました。
最初は弱々しいベルの音、それでは届かないと思ったのかバディのヤマッチが力の限り鳴らします。それに気づき振り向くなかっちょ。
『師よ、パチコ氏がウミウシを見つけました!見て下さい!!』そんな心の声が聞こえるかのような華麗なエスコート、されるがままに覗き込んだ先にいたウミウシは触覚が1つ失くなっているシラヒメウミウシでした。
原因は判りませんが触覚が欠損しているウミウシたまに見かけます。そしてレアではない(;・∀・)
『たまにいるよ。』そうスレートに書くと本命はこちだったと言いたそうな感じに違う場所を指します。
何もいません。
正確には岩肌だけです。
なかっちょには見えない角度なのかサイズなのか凝視してもやはり見えません。
それでもコレです、コレ!と言わんばかりに指を指し続けるパチコ。
そんな二人の後ろ姿を撮影してくれたヤマッチ。
やがてパチコは気づいたようです。自分が指してたのがただの岩肌だった事に(笑)
見えないモノを見ようとした末路は幻覚というオチでした。パチコどんまい(ヽ´ω`)
海水温、18度でした。