「キツー!!」50代メンバー、レスキュー講習やってみてわかったこと

「ヤバー!」「無理やろー!」「キツー!!」

レスキュー講習中、長崎の海ではよく聞かれる言葉です(笑)

学んでいることと、実際にやってみることは、やっぱり全然違うんですよね。

目次

マニュアル通りにはいかない現実

レスキューのテキストには、対応手順が書かれています。

手順通りにやれば助けられるか?というと、そう単純じゃない。

水の中で、自分の安全を確保しながら、パニックになっている相手にアプローチして、水面まで上げて……。頭でわかっていることと、体が動くことは別の話なんですよね。

更にマニュアル通りじゃない方が助かる確率高いのでは?という場面があったりします。マニュアルはあくまで平均的な対応であって現実は色んな状況が絡み合ってるので複雑です。

だからVERRYSでは、マニュアル通りの手順を押さえながら「現実の場面で使える対応」をセットで伝えるようにしています。テキスト通りにいかない状況の方が実際は多い。だから現場でどう動くかを、一緒に考えながら進めていくんです。

「助けようとしてるつもりが、トドメさしてた(笑)」

これ、レスキュー講習のあるあるです。

本人は必死にやってる。でも客観的に見ると、相手の状況をさらに悪化させてる。

「今のは逆効果だった」とその場で気づいて修正していくのが講習の意味で、ここからの成長が一番面白いんですよ。

50代メンバーも「キツー!!」と言いながら、ちゃんと向き合ってくれていました。

体験してみて初めて腑に落ちること

大変さを体感してはじめて、「トラブルを未然に防ぐことが一番大事だ」と実感できる。

トラブル対応は、自分自身のリスクにもなります。助けに行くことで自分が危険な状況になることがある。それを体で知ると、「助ける」以上に「起こさない」という視点が生まれてくるんですよね。

もう一つ気づくのは、一人のトラブルが周囲を巻き込む可能性があるということ。自分が安全に潜れるようになることは、一緒に潜るバディへのケアでもある。

「周りに迷惑をかけないためにも、レスキューは取った方がいい」──これ、知識として知っているのと、体感してわかるのでは、重さが全然違います。

レスキューを取ることで「視点がどう変わるか」については、先日こちらの記事にも書きました。

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