辰口では基本3種類のエイが観察できます。年間通して観察できるのは『アカエイ』、『トビエイ』。そして決まった時期だけ観察できるのが今回ご紹介する『ツバクロエイ』です。
観察時期は春終わりから秋口ぐらいまで、6月ぐらいからが一番観察率が高いというのが今までのデーターでしたが2020年は1月~12月まで満遍なく見る事ができました。通年いるのかも。
通常のエイとは違って体はやたらデカイ!(横に長い)だけど尻尾は短いです。正確はのんびりなのかおとなしいのか近づいてもずっと砂の中に隠れて動こうとしません。という習性を良い事に近づきすぎてはいけませんので適度な距離をとって観察&フォトを楽しみましょう。
たまに移動してるシーンを見かけますがツバクロエイ、視野が狭いのか視力がほぼないのかはたまたその時の個体がそうだっただけなのか定かでありませんが衝突された事があります。その時はそのまま逃げていきました。当て逃げですね(^^ゞ
エイに当て逃げされたダイバーってそうそういないような気がします。
見た目はこどもの日に揚げる凧に見えます(笑)
北部九州では有名なダイビングポイント『辰ノ口』で見られる水中生物をご紹介してます。辰ノ口についての詳細はこちらを御覧下さい。