名前
マトウダイ
観察できる時期、場所
深海にいらっしゃる魚さん(100~200M)です。
そんな深海に生息するマトウダイも冬の時期は浅瀬へと姿を表してくれます。
浅瀬といっても観察しているエリアは水深8~30Mと幅広いです(^_^;)
11月~5月下旬まで観察する事ができる冬の風物詩的なキャラクターです。
体の真ん中にある黒い斑点が的に見える事から名前がついたとの事
しかしこの的は近づいた時にくっきりと浮かび上がり
ダイバーが離れると薄くなります。
慣れてないと遠目だとマトウダイ?って感じに疑問に思うかもしれませんね。
ただ辰口ではこの形状、このサイズはマトウダイしかいないので一度観察して
覚えていればマトが確認できなくてもマトウダイって遠目からも判断できるように
なりますよ。
ちなみに確実ではないですがここ最近幼魚も出没してくれるようになりました。
幼魚は成魚と違い水深~8Mと比較的浅い場所でしか観察した事がありません。
もしかしたらもっと深い場所にもいるかもしれませんね。
北部九州では有名なダイビングポイント『辰ノ口』で見られる水中生物をご紹介してます。辰ノ口についての詳細はこちらを御覧下さい。