今日はサポーターと辰ノ口の水中地図アップデートプロジェクトを開催。
このプロジェクトは現在使用している水中地図は過去の先人が作り上げた全体地図、この地図が出来てから10年以上の月日が流れ、地形は多少変わり、位置も多少ズレてきています。
何より全体地図なので詳細な事がみんなにはよく判らない状態でした。それをサポーターとポイント別に作り上げようとしているプロジェクトです。
今回のポイントは
遠く
広く
深い
なので以前のようにメジャーで計測しているとかなりの時間を要します。
全体的に地形がどうなっているのか?
ここでの水深はどれぐらいなのか?
流れはどう動いているのか?
お互いに大まかなデータを収集しザックリと地図を仕上げていく事にしました。
サポーターは文字通りデータ(数値)だけ取ってまして何が書いてあるのかサッパリな状態でした(;・∀・)
そんな愉快なサポーターとの今日のダイビング、いつものワイドレンズは修理に出してまして通常レンズしか使用できない状態です。でもまぁデータ取りだしウミウシ撮影できれば良いので支障はないかな。。。
キビナゴがグチャと現れようと
ブリが複数匹現れようと
イサキの群れが出ようと
その他群れに囲まれようと
ムレハタタテダイが現れようと支障は、、、ありまくりです。ワイドレンズ早く帰ってきて~(ノД`)
っとワイドレンズの大切さを知ったダイビングになりましたがマクロも楽しめる内容でした。
コヅチミノウミウシにしては色合いが若干違うような?フジエラミノウミウシ属の一種かな??
コモンウミウシ久しぶり~って思ってよく見てると(この時点で気づいたアナタは観察眼あります)
コペポーダみたいなのがついてました。(小エビか?)
他にもこんなウミウシを発見(これで判れば紹介できるマクロ眼かも)
コトヒメウミウシかな?
今年初遭遇のコバルトツツボヤと出会えたり
引っ越ししてたウツボとも出会う事ができました。
サポーターも興奮して撮影楽しんでおられました。紹介できて良かった^^
最後は衝撃的なシーンと遭遇、ちょっと変わった形をしたウミウシだな~と注意深く見てみると
シロウミウシ(上)がキイボキヌハダウミウシ(下)に捕食されてるところでした。持ち上げて捕食とかワイルドすぎるし!(・o・)
『今日このポイントの事が改めてよく判りました!』と満足なサポーターでした^^
このポイントの新しい地図はいつ出来るかお楽しみに~
ちなみに全体像を書き上げ見た目から新名称を
・ミジンコ
・くつ下
という案が出されましたが却下しておきました ε=( ̄。 ̄;A フゥ…
海水温、16.4~16.6度でした。