ここ最近みたいです。激濁り発生中@辰ノ口です(;・∀・)
朝から知り合いのダイビングショップオーナーさんから『なかっちょ、めっちゃ濁ってるよ!早いけど春濁りかな?』、、、朝から聞きたくなかったです(笑)
今日は学生メンバーのサトンと久しぶりにファンダイビングです。
おふぅ、こりゃ春濁りっぽいな。。。でも早くない?例年発生するの3~4月ぐらいなんですけど。などと思いつつ更に先に進むと
さらに見えん!(笑)
何か群れがいるのだが、、、ワカラン!(笑) という事で久しぶりでもあるし本日は浅場を楽しむ事にしました。
まずは前回噛まれたクマノミさんと再会をはたし
こんな時はマクロを探すしかないっすね。
紹介してたのはイソコンペイトウガニです。相変わらず初心者には発見しづらい生物ですね。
ゴマちゃん(ゴマフビロードウミウシ)が出てくると春って感じがします。例年多く見る時期が4~6月だからです。でも海草全然生えてないんですけど。。。
2ヶ月ぶりで心配してたけどちゃんと潜れてます。うんうん、成長してますね(^^)
って感心してたら強制終了してました。油断大敵ですね(笑)
お昼休憩中に漁協の副会長さんと濁ってる、水温が下がらない、海草が生えない、アワビが取れないなどお互いに目的は異なりますが海という共通のフィールドのお話ししてた時に以前赤貝を放流したのでそれを探してくれないかと依頼がありました。
多分体長数mmだけど、、、いや無理ですから(笑)
でも一応探してみます。。。無理でした(^^ゞ
赤貝探しを諦めて浅場で魚が集まるエリアに行ってみました。
居てくれてよかった~♪ さらに別エリアに行ってみました。
良かった~~~\(^o^)/ サトンも興奮してます♪
群れに向かって突っ込んで魚に囲まれて楽しんでました。ちなみに水底ギリギリを泳いでいるのは2本目は浮きたくない!という固い意志らしいです(^^)
ん~イシモチLOVEです(^_^)
2本目は最後まで浮く事なくダイビングをする事が出来たサトンでした♪
エントリー付近が一番綺麗な長崎の海でした(^_^;)
ちなみに『春濁り』は水面と水中の温度差が無くなる時期に発生します。
①温度差がない→海底の水(栄養)が循環する。
②浅場に移動した海底の栄養(ミネラル)が温められる→餌にする植物性プランクトンが大量発生
簡単に言うとこんな感じの現象が起こって春濁りという事になります。
ただまだ水温低下してないのに何で発生してるのか謎なんですよね。
春濁りはずっと続く訳ではないですし、これは水中の食物連鎖には重要なイベントなので敬遠しないで下さいね。
春濁りでも楽しめるのが趣味で続けてるダイバーの証である!と思ってます。
以上、結局どんな海も大好きななかっちょでした(^^)