ミジンベニハゼ、フォトダイバーにはとっても人気の水中生物です。北部九州でも有名なダイビングスポットのここ辰口では通年通して観察する事ができます。それも複数個体いますので高確率で1人ずつ張り付いて撮影に集中する事ができるのですが、、、これって珍しいみたいですよ(^o^)
というのも昨日から引き続き大阪からお越しの女性ダイバーさんにウミウシにエビ・カニ好きならマクロ系が好きなのかもと思って『ミジンベニハゼ撮影します?』って伝えると『えっ!?ミジンベニハゼ見れるんですか!!』って超興奮。なので今日は1本目はミジンベニハゼ狙いです。
ちなみにミジンベニハゼってこんな生物です。
関東、関西では見れる確率が低いらしく一度見つかるとみんな群がるからなかなか撮影出来ないみたいです。でもここではじっくり撮影可能。
判ってたけどコレ動かないパターンでした(笑)
楽なんだけど暇、そして動かないから俺寒い。でも待つしかない。。。おっ、撮影終ったようです。表情にこやか、良い感じに撮影できたみたいです^_^
このまま1本目は終了~
って思ったんだけどエキジット間近で昨日も見つけたちょいレアなフジナミウミウシ発見したので紹介したらまた動かない(^_^;)
っと思ったら意外とアッサリ終了。昨日も撮ったしミジンベニハゼがちゃんと撮影できたので超満足したようです(≧∀≦)
エキジットしてからも興奮されてました。とっても人気なんだなミジンベニハゼ。さて2本目はどうするか。リクエストを聞くと『深くなかったらまたミジンベニハゼ狙いたいけど。。。最近行ってない所ありますか?』。うーんあるけど遠いからなぁエアー使うし疲れるし、、、結果昨日とは違うポイントで、そして昨日見ていないウミウシ!
いや、あの何度も言うけど今夏だから。ウミウシのシーズン冬だから。だけど全力で応えてみせますぞ!(゚Д゚)
例えイシモチが大量に群れていようと
クロがやたら群れてこようと
スズメダイが並走してこようとも我々の歩みは止まらない!(止まりたかったけど)
されどなかなか見つからない。そりゃシーズンじゃないからねぇ。とりあえず何も撮影できないのでアレなのでマクロって枠組みだからOKかなと思いまして
卵撮影してもらって
またフジナミウミウシ紹介してこの辺りからどんどんウミウシ眼が向上してきて
サガミイロウミウシ撮影に勤しむゲストを横目に
キリンミノを楽しみ、最後はまずはシラヒメウミウシを紹介して何か気になるなぁ~っと枝を持ち上げると
イガグリウミウシのミニがいて、これまた何か気になるな~っとさらにマクロ焦点にしてみると
写真じゃ全然わからないですが時期ハズレのウララカミノウミウシを発見しました。おぉー3匹連続で発見した!ヤッターター\(^o^)/
う、動かない(笑)
という事で昨日に引き続き本日もガイド予定が大きく変わった内容となってしまいました。それでも満足されてたようなのでOK♪
また機会ありましたらお待ちしてま~す(≧∀≦)