口内保育って何?

最近晴れたり、雨降ったり、暑かったり、肌寒かったりと一定しませんね。

それでもすでに夏モードの服装です(^^)

ども、長崎市南部で少人数貸し切りスタイルのダイビングショップVERRYS(ベリーズ)です。

少人数だからこそお魚ウォッチングをじっくりできるお店の利点だな~と実感してます。さて今回はお魚ネタUPです。

前回のブログにてクロホシイシモチの出産が~と書いておりますがその一文にオスは卵を咥える練習してる固体もチラホラなんて当たり前のように書いておりますが知らない方もいらっしゃるかもしれませんのでここでちょい詳しく書きますね

このイシモチの仲間はメスが卵を産みます。産み出された卵はすかさずオスが咥えます。なぜかって?

食べる為です

というのは冗談でもちろん育てる為です。外敵が多い水中に産むよりも自分達の口の中で孵化するまで育てた方が生き残る確立が高いと考えたのでしょう。で、その行為を『口内保育』と言います。

出産⇒孵化まで大体10日前後、その間オスは岩陰に隠れひたすら孵化するのを待ちます。

当然口の中は大事な卵なので食事は無し。時々新鮮な海水を卵に送る為に口を開ける以外はひたすら耐え忍ぶ日々を送るのです。といっても生きない事には子孫を残せないので極限状態になると口の中の卵を食べちゃうこともあるようです(^^A

イシモチ達の産卵時期は場所によってズレがありますが大体6~9月、最近の辰口ではメスはオナカを膨らませ、オスは咥える練習をしてる固体もチラホラ見かけるのでもうボチボチかなっと思います。

ちなみに口内保育は期間があるので見れる確立は高いですが咥える瞬間は完全に運なので見れたらラッキー

あと、孵化は夕方から夜にかけてなので辰口では残念ながら無理です。普段は群れてる~ぐらいにしか見てなかった魚達も見方を変えればそこには様々な物語があります。

これからの時期イシモチ達にも目を向けてじっくり観察してみましょう(^0^)/

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