「ウエイト何キロご用意しましょう?」
「えっと、、、◯Kgで!」、、、、えっ?嘘でしょ??
ファンダイビングで初めてご来店された方に質問した際、9割ぐらいこの反応しちゃいます。
皆さん、ウエイト重すぎです。たまにとんでもないウエイトを普段つけてる方もいます。。。罰ゲームしてるのかな?(笑)
これって初心者ダイバーにありがち、、、という訳でもなくある程度経験者でも多いです。特にボートダイビングしかしてない方はオーバーウエイト傾向にあるかな。
ウエイトが多いほど安定するのでは?と思いがちですが、でも実際は逆なんです。ウエイトが重いほど水中では疲れるし、姿勢も崩れやすくなる。
今回はウエイト重すぎ問題、反対のウエイト軽すぎ問題、そして「適正ウエイト」の大切さをダイビング歴26年、2万本潜って様々なダイバーをガイドしてきた経験からお伝えします。
・いつも疲れるなー
・私だけエアー消費が早い
それは適正ウエイトではないのが問題ですよ。この記事で意識が変わり、ダイビングが上達するのでぜひご覧ください。
オーバーウエイト問題
「いつもウエイト重めにしてます。その方が潜降スムーズに出来るんです!」
そう自慢げに話すゲスト、、、それ潜降じゃなく墜落です(笑)
ウエイトが多いほど、潜降しやすくなるし、撮影の際安定しやすくなりそう。。。そう思われるかもしれませんがそうでもないです。
潜降しやすい、確かに沈みます。だって重いから。でもそれはコントロールした潜降ではないので多くのオーバーウエイトダイバーは潜降速度が非常に速いです。結果耳抜きが間に合わなかったりバランスを崩しやすいです。
撮影の際安定しやすい、確かにそれはあります。しかし撮影後に移動する際にオーバーウエイトに対応すべく無駄に動くことでエアー消費を早め、環境破壊をしていることが多々見受けられます。
他にも以下のようなデメリットがあります。
中性浮力が取りづらい: 沈む力が強いため、BCD(浮力調整具)にたくさん空気を入れなければなりません。少し水深が変わるだけでBCD内の空気が膨張・収縮し、急に浮いたり沈んだりしやすくなります。
空気を早く消費する: 水の抵抗が大きくなり、BCDの操作も増えるため、無駄な体力を使ってしまいエアの消費が早くなります。
姿勢が悪くなる: 腰回りが重くなるため、足が下がる「立ち姿勢」になりがちです。サンゴを蹴ってしまったり、海底の砂を巻き上げて視界を悪くする原因になります。
それじゃあウエイトが軽いほど快適に潜れるんだな!そうは問屋がおろしません(^^;;
ウエイト軽すぎ問題
「ウエイトが軽いほどベテランだと聞いた。だからどんどん軽くしていくことを目標にしてます!」
たまにいらっしゃいます。でもウエイトが軽いほど上手い訳じゃないんです。ウエイトが軽すぎると
そもそも潜降できません。それダイビング始まらない(笑)
ウエイトは「適正」が正解

重すぎるウエイトを着けると、その分BCDに空気を余分に入れて浮力を足さないといけなくなります。空気の量が増えるほど、水中での浮力コントロールはシビアになるし、姿勢を保つのにも余計な力を使うんですよね。
中性浮力が安定しないと、当然疲れも早くなります。「ダイビングって体力使うな」と感じてる人ほど、実はウエイトを見直すだけで楽になることが多いんですよ。
逆に軽すぎるとそもそもダイビングが始まりません。潜降時に頑張って息を吐き切って潜る、またはヘッドファーストで無理やり潜る、、、これはウエイト軽すぎです。(適正でも潜降苦手でヘッドファーストで潜る方いますがそれはまた別問題)
正解なのは「適正」であること。適正になると快適にダイビングを楽しめるようになります。
今まで重かったウエイトを軽くすることで、キックも小さく済むし、姿勢もフラットに保ちやすくなります。だから重くするより、まず「今のウエイトは本当に必要な量か」を疑ってみてほしいんです。
写真は体験ダイビングの1シーンです。体験ダイビングから適正ウエイトにしてますので皆さん快適に潜ってますよ^_^
オーバーウエイトになってしまう理由
初心者の場合はもうインストラクター(またはスタッフ)が原因。もうこれしかない。理由はわかりますよ。水中に入らないとダイビングにならない。だから沈める。でもね、それは参加者のことを考えてない。
他にもこれはステップアップを進める手法として用いられることが多いです。
①OWDおめでとうございます!AOWステップアップするとウエイトを減らせますよ!ウエイトが減れば今よりも快適に潜れます、AOW取得しませんか?
②AOW取得おめでとうございます!OWDよりもウエイト減らして快適に潜れましたね!ウエイト減ると快適に潜れるのが実感できたと思います。浮力コントロールSPというプログラムがありまして、これを受講すると更にウエイトを減らし浮力コントロールが上達しより快適にダイビングを楽しめます。受講してみませんか?
、、、まだこんなことやってるお店あるのかな?(笑)
他にもオーバーウエイトになってしまう原因として、講習を受けた最初の頃につけたウエイトの感覚が、そのままずっと定着してしまうこと。体力もスキルも上がっているのに、ウエイトだけ最初のままって人、結構多いんです。
それから、過去に「浮いてしまって焦った」経験がある人ほど、その記憶が安全マージンとして働いて、ついウエイトを重めに盛ってしまう傾向もあります。
実際にあった話
最近も、潜り慣れているメンバーさんに、0.5〜1kg単位でウエイトを減らす提案をする場面が続けてありました。
減らしてみると、キックのときの余分な力みが取れて、潜降のときの入り方や中性浮力の感覚がはっきり変わるんです。「今までのは何だったんだろう」ってなるくらい。
適正ウエイトの目安と、その場でできるチェック方法
適正ウエイトを確認する方法自体はシンプルです。というかこれ最初のライセンス講習で学んでいるはずなので割愛します。
それよりも実践的にその場でできるチェック方法をお伝えしますね。
潜降時にBCDのエアーを抜くと同時にもの凄い勢いで潜降(墜落)していく、それはオーバーウエイト。
潜降時にBCDのエアーを抜ききっても顔が水面から出ている、それはアンダーウエイト(軽い)。
もの凄い勢いじゃないにしてもBCDのエアーを抜いて潜降速度が速い場合もウエイトは重め傾向です。これを目安に次回ダイビングから少しずつウエイト調整してみましょう。
適正なウエイトでダイビングすることで、姿勢がよくなり、BCDの浮力調整が減らせます。結果、エアー消費が抑えられダイビングを安全に快適にすることができますよ٩( ‘ω’ )و
浮力コントロールが苦手なら、VERRYSへ
1日1組限定の貸切ダイビングを提供してますので、周りに迷惑をかける心配もなく気にする必要もありません。
簡単なコツであればその場でアドバイスしてますので、自分のウエイトって重すぎるのかな?浮力コントロールについてアドバイス欲しいという方、長崎で潜りましょう٩( ‘ω’ )و
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長崎で1日1組限定のダイビングショップVERRYSです。
ここまで読んでくれてありがとうございます😊
メンバーになれば、見える海が変わっていくんですよ。
まずは1本、その入口を体験してみませんか。