なかっちょです(@verrysdiving)
昔から良く聞かれてまして先日もメンバーと同じような会話になったので記事にしてみました。それはダイビングには体力が必要なのか?です。
結論、個人的見解ですがある程度は必要だけどそれ以上に経験が必要です。
ある程度の体力とはどれぐらいか?と言われるとこれまた個人的見解になるのですが日常生活が普通にできれば良いんじゃないかなと思ってます。
泳ぎは?って聞かれる事が多いですがまぁ泳げるのに越したことはないけど道具使うし(フィン)、呼吸できるからキックして呼吸できれば良いですよという考えです。
というのもなかっちょは自慢じゃありませんがそんな体力はある方じゃないですね(笑)
ハイシーズンとかになると休憩なしで4本立て続けに潜ったりする事もありますがそれでも体力はある方じゃないです。一応プロテストクリアできるぐらいはありますが(^^ゞ
立て続けに潜ってると良く体力ありますね~って感心されますがそんなダイバーに限って週○回ジム行ってるという場合があります。そっちの方が体力きっとありますよ。なかっちょ走るの大嫌い!だけどジムで体力トレーニング受けてる人よりもダイビングの時は体力があります。
それはナゼか?ズバリ経験があるからです。
ダイビングは経験力が必要
あんまり潜ってない人、または初めてダイビングをする人は経験が無いので水中で無駄に動いています。この無駄が体力を奪う原因なんですよね。
バランス取れないから無駄に動き回ったり手をバタつかせてバランスを取り、浮力取れないから上下に無駄に動くし、ちゃんとキックできないからキック回数が増える&手を使って移動する。
全部経験が積み重なれば無駄が無くなります。経験を積んで身体と頭が理解し身につければ無意識にバランスや浮力を取れるようになり適切なキックをする事でキック回数が抑えられ無駄な体力を使わなくて済みます。
実際ダイバーって若い方だけじゃなくて時間的にも経済的にも余裕があるシニア世代の方も多いです。体力ある若者の方が疲れシニア層が元気にダイビングを楽しんでるなんてシーンも多々あります。それも経験が為せる事なのです。
経験とはコンスタントに経験してこそ意味がある
ダイビング本数二桁、三桁!なんて方は多数いらしゃいますがそれどれぐらいの期間での経験なんでしょうか?ダイビングは経験が大事な要素となりますがあんまり期間が空いてると意味をなさないですよ。
期間が空きすぎるとダイビングスキル(技術)忘れてしまってるしそれを思い出す為に1/3ぐらいは本数消費してるんじゃないかな?それはスキルの現状回復してるだけなので上昇してる訳じゃないですよ。
その点コンスタントに潜ってるダイバーは忘れてない可能性が高いので積み重ねができスキルが上昇していきます。個人差はありますけどね(^^)
最終結論としてはダイビングにはある程度の体力は必要だけど経験の方が必要、経験は必要だけどそれ以上にコンスタントに潜れる事が必要です。
毎月コンスタントに潜れるように時間を作りましょう。コンスタントってどれぐらい?ってこれまた質問ありますが出来るなら毎週、、、って方はあんまりいませんね。月1~2回ぐらい目標にダイビング計画を立ててみて下さい(^O^)
そうそう、経験少ないダイバーでビーチダイビングでも酔ったという方はいらっしゃいますがそれも経験によってというかスキル上達によってある程度抑える事ができます。スキルがあまり上達してない方は浮力コントロールが上手く出来なくてよく上下運動します。そして気づけば
こんな感じに天に召されてます(急浮上)
浮上してしまったので急いで潜降してきてまた浮力コントロールが上手くできなくて上下して気づけば急浮上、こんな上下運動ばかりしてたらそりゃ酔いますわな。これ無くすだけでもだいぶ酔いは抑えられると思いますよ。
最後ちょっと話し逸れちゃいましたね(^^ゞ
ダイビングに体力は必要なのか?という疑問には体力はある程度必要、だけどそれ以上にコンスタントにダイビング経験を積む方が必要というのがなかっちょの見解でした。