■名前 カサゴ
■観察できる時期 基本は通年、どの水深でもまんべんなく見る事が可能です。
和名は頭部が大きく、笠をかぶっているように見えることから『笠子』となりそこから由来すると云われていたり、もう一つは皮膚病にかかって出来た瘡(かさ、かさぶた)があるような魚からの由来もあるようです。どっちの由来が好みですか?^^
ちなみに長崎では『あらかぶ』と言った方がわかりやすいかも。
雄が成熟期を迎えるのが11月頃なのでこの頃からお腹がポッコリしてる妊婦カサゴを見たり春頃には出産されたチビカサゴを見たりする
確率が高いですね。
カサゴは人間と同じで卵じゃなくて体内受精を行って成熟してから出産するのでカサゴのまんまで産まれてくるそうです。
まだ見たことはありませんが(^^A
カサゴにはウッカリカサゴという種類がいます。
日本の研究者さえもウッカリ間違えてしまう事から名づけられたウッカリカサゴさて写真のカサゴはどちらか判別できますかな???
北部九州では有名なダイビングポイント『辰ノ口』で見られる水中生物をご紹介してます。辰ノ口についての詳細はこちらを御覧下さい。