警報級の雨が降ってからしばらく、長崎は曇りの日が続いて肌寒い空気でした。でもね、水中に入ってみると話は別なんですよ。水温は19度前後まで上がっていて、ドライスーツで潜ったメンバーが「次からはウェットでいいですね!」と言うほどの変化を感じたんです。
そして今、辰ノ口で今一番面白いのが「水中森林」なんです。海藻がもさっと茂って、普段の景観とはまったく違う水中世界が広がっています。
潜り慣れたメンバーでも思わず「凄っ」と声が出るくらいなんですよ。
今回の記事はこの時期だけの水中森林の魅力と、そこで出会える生き物たちをまとめています。
水中森林ってどんな景観?辰ノ口で見られる初夏だけの海中世界

水中森林というのは、海藻がびっしり茂って森のように見える水中景観のことです。辰ノ口ではこの時期になると、いつもの根や砂地とはまったく違う、海藻が立ち並ぶ景色が広がります。
メンバーと一緒に潜っていても「ここ、いつもの辰ノ口?」って聞かれるくらい雰囲気が変わるんですよ。海藻の間を泳ぎながら進んでいくと、ちょっとした探検気分になれます。何度も潜っているメンバーでも、この時期だけは新鮮な顔を見せてくれるんですよね。
1日1組貸切だから、海藻の間をゆっくり進んでも、誰にも気を使わずに自分のペースで楽しめます。写真を撮りたい人はじっくり構図を探せますし、初めての人でも焦らず景色を眺められますよ。
水中森林の住人①アジゴの群れはほぼ100%の確率で見られる
水中森林に住み着いているアジゴの群れ、今のところ、潜るたびにほぼ100%の確率で出会えています。海藻の間を群れでゆらゆら動く姿は、水中森林の景色をさらに引き立ててくれるんですよね。
群れの大きさは日によって変わりますが、安定して観察できているのがうれしいところです。じゃあ、この時期に潜るならアジゴの群れは外せない見どころのひとつだと言えますよ。
水中森林の住人②メバル稚魚はいる、でも成魚はまだ未確認

辰ノ口といえば、釣りをする人の間ではメバル釣りのスポットとして知られている場所なんです。だから水中でも成魚がいるんじゃないかと思われがちなんですが、今のところ水中森林で確認できているのはメバルの稚魚だけなんですよ。
成魚はまだ目撃できていません。釣りでは上がっているのに、潜って見つけられていないというのも面白いところですよね。もし水中森林で立派なメバルの成魚を見つけたダイバーがいたら、ぜひ教えてほしいなと思っています。
水中森林の住人③アオリイカの卵、潜るたびに増えている

水中森林では、アオリイカの卵も観察できます。実はこの場所、去年(2024年)も同じところで卵を見つけていて、今年もまた同じ場所で発見できました。潜るたびに卵の数が増えているのを感じますよ。

今回見つかった卵はまだイカの形を形成していない段階です。これからどんな風に育っていくのか、定期的に潜って見届けていきたいところですね。
なお、産卵シーンそのものについては、今季メンバーが初めての場面を見つけています。ただ透視度が悪く撮影には至りませんでした。
水中森林ダイビングを楽しむなら、貸切だからこそできること
水中森林は普段の景観と違うぶん、見たい角度・止まりたい場所がいつもと変わってくるんですよね。1日1組貸切のVERRYSなら、他のグループに合わせる必要がないので、気になる海藻の塊をじっくり眺めたり、群れの動きをずっと追いかけたりできます。

よくある質問(FAQ)
まとめ
今回の水中森林は、いつもの辰ノ口とは違う景色を見せてくれました。アジゴの群れ、メバルの稚魚、増えていくアオリイカの卵。水温も19度前後まで上がっていて、潜りやすい季節になってきています。
この時期だけの景色を見に行くなら、誰にも気兼ねなく自分のペースで潜れる1日1組貸切がちょうどいいですよ。
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